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レシピ教えて!!~まめさんレンジケーキ~ ※追記あり8/4

みなさま、ごぶさたです。

本当に、2年近くのごぶさたとなるわけですが、
その間わが家としては、とりわけ記事にしたいほどの事件もなく、
おかげさまでなんとか平穏に過ごしておりました。

いまだに小麦では、時たまプッチンとかはありますけどね~(;´Д`)
給食対策としては、今も主食小麦の日はアレジオン持参です。

さて、このたび更新したのはほかでもない、
休止ブログにめずらしくコメント入れていただいたのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レンジケーキについて

こんにちは。
うちの子供は乳と小麦のアレルギーがあり、市販のケーキ類は食べられない為、
家でどうにか作れないかとレシピを探してこちらにたどり着きました。
色んなサイトで紹介されているまめさんのレンジケーキを
是非作ってみたいのですが、現在公開されていないようですね。
どうにか公開していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

探してみたけど、私もレシピとっておいてなかった(;^ω^)
だれかレシピ持ってる人いませんか~!?

長らく休止ブログなので、反応なかったらゴメンね、ひゅいんさん。
もし万が一これを読んで、あるあるレシピ!という方が
いらっしゃいましたら、吉報お待ちしておりますので
よろしくお願いいたします!!


※追記(6/23)

むうさんから、さっそく情報いただきました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ブログ見て、まめさんのレンジケーキ、私も探したんだけど…
あんなにお世話になったのに、プリントアウトしてないー。
検索したところ、アレンジ版をクックパッドに載せている方がいらしたので、
とりあえずリンクを。

http://cookpad.com/recipe/1119851  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

むうさん、ありがとう!!


※追記(8/4)

にゃあさん、ほしみかんさんからも情報いただいてます。
コメント欄必見です!!

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ラストラン、さらにその後

どうも。ごぶさたしております。
1年後更新に参上しました。

さっそくですが、この1年の状況について…。

2年生の2学期に牛乳を全面解除したところまで
ご報告していたかと思うのですが、
その後、3年生になる時に新たに変化がありました。

実は、これまで「きび麺や米麺を持参すれば、
給食室で調理してくれる」というのが
小学校の対応だったのですが、2011年度は、
「校舎の増築にともない給食室も工事に入るため、
今年1年間は給食センターからの配送になります。
アレルギー対応はいたしかねますので、
食べられない材料が含まれている場合には、
代替持参でお願いします」というお達しがあったのです。

うーーん、代替を作らなきゃいけないという
母親自身の負担ももちろんですが、
これまでは「麺だけがみんなとちがううどんや
スパゲッティ」を給食室から運んでもらっていたのに、
給食室の工事の影響で「自分で家から持っていった
代替のお弁当を食べることになる」というのは、
本人にとっても大きな変化だよねえ…。

まあ、あんまり小さなことは気にしないし、
たいていのことは自分でうっちゃってしまう
スーパー前向きな息子なので、
弁当持参でもそうは気にしないか…
となるとこれはやはり弁当を作る私自身の問題か?
いや、それだけじゃなく、毎日食べてる
定量のうどんやパンの摂取も、主食なみの量になってきたしさ、
もし給食で摂取してくれるなら、家でがんばって
小麦食品を完食させる必要もないわけだし、
本人も楽になるよねえ?
いずれは挑戦しなければいけないハードルなわけで、
問題は、今、跳ぶべきかどうか、そこのとこだよねえ…。

などなど、いろいろと悩んだりしたわけなのですが、
結局は、うどんやらスパゲッティやら、
汁物持参するの面倒すぎ!という自分自身の気持ちが
勝った感じでしょうかね。
給食センターからの配送開始に先立つこと数カ月、
1月の時点で担当医に相談し、
「給食全面解除」の診断書を書いていただきました。
担当医としては、2年2学期の時点ですでに
「全面解除でいいんじゃね?」という意見でしたので、
2つ返事でスラスラと書いてくださいました。

1月末、学校側と全面解除について面談。
学校側はやはり慎重ですので、
「絶対に大丈夫ですか?」と何度も聞かれ、
「アレルギーですから「絶対」はありません」と
思わず本音が出そうになりましたが、
それを言っちゃあ「不安があるうちはやめておきましょう」
となってしまい、解除ができませんので、
「はい!大丈夫です!」と断言を重ね、了承していただきました。
もし反応でちゃって後退することになったら
また頭下げるしかないけど…
でも、いつかは跳ばなくちゃいけないんだし。

入学した時には、「牛乳が接触するだけでも
大きな反応が出る可能性があります」とお願いしたのに、
わずか2年でここまでになるとは思ってもみませんでした。
先生方のおかげです、と頭を下げた時には
ちょっぴし泣きそうでした。いや、泣きました。

3年生の4月、いきなり給食センターの給食から
全面解除にチャレンジするのも心配なので、
給食室がまだ機能している2月から、解除に踏み切りました。
給食室がまだ動いていますので、もしパンもおかずもとか、
小麦が多すぎる献立の場合には、一部持ちこみも
臨機応変に対応する…ということでお願いしましたが、
幸い、大きな問題もなく2月、3月が過ぎていきました。

そして4月からは、給食センターの給食をそのままいただいています。

1学期中はそれでも特に問題はなく…
と言いたいところなのですが、まったくないというわけではなく…


なんでしょうね、まだ出るんですよ、小麦が!


牛乳、卵は危なげないのですが、小麦はいけませんねえ…。

学童にいる時や、下校したあとに、
お、ほっぺにプクッときたねえ!ということが数回ありました。
ただ、3年の担任が2年の先生ほど注意深くないのと、
学童だと野放しでそこまで気がつかないので、
職場に電話がきて呼び出されるほどの事態にはなりませんでした。

小麦が多いメニューの時にそういったことがあったのですが、
それも、大丈夫な時は大丈夫なんですよね~
体調によるのか、はたまた食後の運動量か。
まだまだそのへんが読み切れません。

夏休み中は特に反応するラインが低く…
えっ?と思うような量でも発疹があったりしました。
これは、汗の影響で膝裏が荒れてたりするのと関係してるのかなあ…?

そんなわけで、まだまだ卒業はできていないというのが
正直な感想であるわけなのですが、


6月、ずっと通っていた国立病院を「卒業」してきました。


いや、別に「卒業」とかいう言葉は使いたくないんですけどね。
アレルギーに「卒業」っておかしくね?
「卒業」があたりまえで、「卒業」しなかったら
悪いみたいな感じになるじゃん。体質の問題なのに。
と思うんですけどね、
年度が変わってまた変更になった若い4人目の担当医が
やたら言うわけですよ、「そろそろ卒業」「卒業」と。

若いのに(若いから?)上から目線で、
なんだ生意気なヤツがきやがったなと思って話を聞いてたんですが、
若いだけに、まだまだコミュニケーションていう点じゃ
経験が浅いんだよな~、熱意はすごく感じるし、
うん、いいんじゃない、キミ!
と最後はお母さん目線で納得して帰ってきたのですが、
その彼曰く、

やはり国立病院なので、ある程度の段階まできたら
開業医のところにうつっていただき、
より必要な方のために席を空けていただきたい、と。

それらしい話は、前の担当医からも聞いていましたので、
ストン、と心に入ってきまして…
いえ、正直なところ、その日はもうはじめから、
これが最後かと思いながらの通院でしたので、
まあ、覚悟のうえというところでしょうか。
次の予約は入れずに、病院を後にしてまいりました。


なお、ピーナッツとそばが、未経験で残っていたのですが、
ピーナッツについては、ピーナッツバターで徐々に試しまして、
今では、食パンにたっぷりのピーナッツバターをぬり、
牛乳と一緒に食すというのが
休日のお気に入り朝食メニューとなっております。
いやはや、すごい進歩だね。

そばについては、父親のほうにやられました。
息子とそば屋に行ったら、「うどんでなくそばがいい」と言われ、
そばを注文して、そのままペロリと一人前食べさせたんだそうな…。
もうこの人、完全に忘れちゃってるね、息子のアレルギー体質。
それまで、そばは2cmクリア、5cmクリア、1本クリアという感じで、
小麦とかぶらないタイミングで亀ペースで試してはいたのですが、
1本でヒヤヒヤしてたのに、いきなり1人前かよ!!!
と背筋が凍りましたね。
が、結果としてなんの反応もなし。
むしろ小麦より安全なくらいか!?
なにもなかったので、父の認識はさらに低くなった模様…。


小学3年生、今はDSとサッカーに夢中です。
よくも悪くも個性がはっきりして、
人間くさくなってきたのでおもしろいです。

将来の夢は、サラリーマンになって
お金を稼いでゲームを買う、だそうです。
脳みそのほとんどがDSに侵されているね…。


次の更新は1年後か3年後か…
はたまた今度こそこれが最後になるかもしれませんが、
子育て自体はまだまだこれからです。


みなさん、がんばりましょう!!!

ラストラン、その後

ども(^◇^)!



あ、ヤバッ、更新しちゃった!

やめるやめる言ってるのになんでスパッとやめられないのかしら。
みっともなーーーい!


なぜスパッとせずに書きはじめたかといえばやはり、
食物アレルギー生活ラストスパート(のつもり)、
そう簡単にはいってないからでしょうかねえ…。

そんなわけで少しだけご報告します。


1年生の終わりにうどん50本、牛乳200gまで摂取するようになった息子、
2年生から、給食での小麦、牛乳の調理使用については解除としました。
(主食の小麦とビン牛乳200mlは除去です)

うどん50本、牛乳200gまで摂取できているだけあり、
はじめのうちは給食での解除も順調、事もなく日々が過ぎていきました。

時を同じくして、通っている国立病院のアレルギー科での担当医が
転勤により新しい先生に変わりました。
今度の先生、けっこう積極的です。


「これだけ食べられているなら、もう全面解除でいいんじゃないですか?」


先生の性格というよりはまあ、これまでの、乳完全除去時代を知らなくて、
いきなりうどん50本、牛乳200gまでOKってとこでお知り合いになったわけだから、
そりゃあ「全面解除」とおっしゃるのも無理はないかもね…。

いよいよ長かった通院生活にも終わりが見えてきたってことかしら…
なんて思いつつ病院を後にしました。
でもなあ、そううまくいくものかしら。

新しい先生の勢いからすると、2学期の診断書にはまちがいなく
「全面解除」と書かれてしまいそうな雰囲気。
ホントに?ホントにそんなこと可能なのかしら?

1年生の秋から急速に牛乳の摂取量が増え…
確かに順調にはきたものの、200mlのビン牛乳を飲むのは
まだ早いと思っていました。

100mlの牛乳を持ちこみさせてもらうことから学校に交渉してみようか…
なんて勝手に想像したりもしていたのですが、
先生の指示は「全面解除」、当然いけるでしょう、という強気ぶり。
でもねえ、ビン牛乳だけでなく、料理にも牛乳は含まれてくるわけだし…

そんなわけで、牛乳の全面解除を考えるなら200gでは安心できない、
もっと一回の摂取量を増やしてみて、それでも大丈夫なら
解除を考えよう、と思いました。

通院後、200gを半月で300gに増量。
それでもアレルギー反応が出ないことを確認しました。

就寝前の300g…。
2回ほど、飲んでから本人が吐き気を訴えたことがありました。
アレルギー反応か?
いや、一気に300gも飲んだらフツーの人でも気持ち悪くなるよねえ…。
(私だったらすぐにオナカこわすよ!)
ただの水だって300ml一気に飲んだら気持ち悪いよ!
息子にはずいぶん無理をさせてしまいましたが、
牛乳の全面解除については、これでかなり自信ができました。


一方、小麦です。


経口減感作に使用してきたうどんは太麺で1本32g(乾燥した状態)あるので
50本でも相当なものなのですが、これまた、全面解除するならば…
ということで、現在、77本まで増量しています。
77本、もうはっきりいって、大人の1食分を超えています。
ここまできたので、時折、外食でもうどん1人前を食べさせることがあるのですが、
外食の1人前よりも77本のほうが多いです。

ここまできたら小麦ももう大丈夫なはず、と思いたいところなのですが…


1学期中に2度、反応が出て学校に呼び出されました。


1回目はコッペパンとヌードルスープが重なって出た給食の日。
主食のパンは食べられるものを家庭から持参することになっていましたが、
量的にもういけるだろうと判断して市販の小麦パンを持参。

4時間目に担任が頬への発疹を発見し、連絡してきました。
発疹の度合いとしては、厄介なヤブ蚊にさされた風のものが
左頬に5、6個、右頬にも2、3個といったところでしょうか。

2回目はグルテン入り米粉パンとスパゲティ、イカリングの日。
小麦過多なメニューですでに1度失敗しているので、
わざわざ米粉パンを作って持参し(グルテン入りだけど)、
まさか今日は大丈夫だろうと思ったのにダメでした。

5時間目に担任が発疹を発見して連絡してくれました。
度合いとしては、かゆみもさほどなく、発疹がそれ以上
増えることもないのですが…。
担任の先生、すごく敏感に変化を察知してくれるので
とてもありがたいです。
(先生によっては見逃しちゃう人もいるんじゃないか、という程度でした)


なんでしょうねえ…。


正直、うどん毎晩77本はキツすぎるので(だってまるで主食)
早く「上がり」にしたい、解除してやりたいと思うのですが
どうも小麦はダメですねえ。
家であれだけ食べているのになぜ、給食で反応が出るのか。
うーーん、猛暑の影響か!?


そんなわけで、夏休み中に通院し、2学期からの診断書は
牛乳全面解除、小麦は主食のみ引き続き除去、ということにしていただきました。


なお、その後、旅行中にオムライスとソフトクリームを食べて←無理しすぎ!
ボコボコに反応…なんてこともありましたので、
危ないのは小麦ばかりではないのかもしれません。
とはいえ乳はいけてる気がするので、意外にあの時は半熟卵の摂取過多か。

以上、「上がり」までいった気がしてきても、
なかなか本当の頂上は見えてはこない、というご報告でした。

いまだに試行錯誤は続いており、小麦ゼロミックス粉をポチッとする前に
ちょこっと更新してみた次第です。


とはいえ2学期、少々、前進。


先日はじめて、200mlのビン牛乳に挑戦しました。


初日、給食の時間から下校時間まで、職場でチラチラと
携帯の着信と腕時計をのぞきこんでいましたが連絡はきませんでした。


「今日、牛乳飲んだ?」

「うん」

「おいしかった?」

「うん。うちのよりぬるいけど甘かった」


フーーン、そんなもんかね。
とりたてて感動したふうもない、あいかわらずクールな息子なのであった。


もう更新しないつもりだったのに、
まだまだいろいろとあるので、ついまた書いてしまいました。

2学期が波乱万丈だったら、また3学期に更新する…かもしれません。
なにも書かなかったら、きっと小麦も無事に食べているのだろうと思ってください。


以上です。

ラストラン!!!

今日で、最後の経過報告にしようと思っています。

2007年の12月以来、月に一度の経過報告を続けてきました。

もともと、あの時にもう引くべきだ、ここでやめるべきだと感じたので
一度は幕を引こうと決心したブログだったのですが、
まだ書き残したことがある、書ききれていないと思ったので、
ひと月に一度の更新を続けてきました。

なにをまだ書きたかったのかといえば、
やはり「自分が読みたかったこと」を書きたかったのだと思います。

息子が食物アレルギーであり、いろいろなものを、
みんなが食べているようには食べられないと知った時、
私は、息子がいつになったら食べられるのか、
どうやったら食べられるようになるのか、ものすごく知りたかった。

だから、もし自分がそれについて書ける瞬間がいつかくるのだとしたら、
なんとしてもそれだけは書きとめておきたい。
それを書かないのだったら、これまでずっと書いてきた意味がない。

その気持ちが強かったので、ひと月に一度の経過報告だけは続けてきました。
小麦の一進一退の進行を思うにつけ、一番反応の強かった乳が進むのは
よくて小学校高学年くらいか…と思っていましたが、
この冬、思いもかけず、乳が劇的に進歩しました。

思いがけず、ここで乳の急激な進行を詳細に記すことができたことについては、
書き手として非常に満足しています。
ここまできたからには、ここで本当に幕を引こう、そう決心しました。


長いことブログをやってきましたので、
涙がこぼれるほどうれしかったこと、楽しかったこと、いろいろあります。
たくさん支えていただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

けれどその一方で、書き続ければ書き続けるほどに
苦しい気持ちを抱えてきたこともまた事実でした。

食物アレルギーは病気ではない、体質である、
だから、「治る」という言葉を使うのにはどこか抵抗がある、
そんなふうに思った時期もありましたが、
けれど、正直に自分の心のなかを見つめてみれば、
やはり私は息子を「治したかった」。

病気の経過報告であるならば、「楽しい」ばかりでなく
苦しいことが多いのも、仕方のないことなのかもしれません。


食物アレルギーの治療法は、ここ数年でずいぶん考え方が変わってきたようです。
オリンピックの競技にたとえるならば、「評価基準」がまるで変わってしまったので、
前の「練習方法」では通用しなくなってしまったといった感じでしょうか。

私は以前の「評価基準」もある程度理解していたつもりなので、
正直、なかなか頭の切りかえがうまくいかなかったりします。

以前の「基準」が浸透していた時に、多くの母親が、どれだけの思いで
除去を懸命に行ってきたのかも、少しは理解しているつもりなので、

「厳しく除去をしすぎるのはよくない」

といった表現を目にすると、やりきれない思いを感じることもあります。

同じ「競技」なのに、なぜ、方法論がちがうというだけで、
まるで相反するもののように反目しあわなければならないのかと、
納得のいかない気持ちを感じ続けてきました。
どちらも、その段階によって必要な方法論であるはずなのになぜ、と。


自分自身が書いていることについても、
書いていることで、逆にだれかを傷つけているのかもしれない
という疑問は、ずっと心のなかにありました。

ここ数年で、ずいぶんと考え方の変わってきた食物アレルギーの治療法。


「早く”こうすれば治る”という治療法が確立されるといいですね」


そう書きこんだあとで、これじゃあ、まるで他人事みたいな言い方じゃないか?
その「治療法」が確立されるまでの間に、どれだけ多くの症例が必要になることか、
ひとつの「症例」として何年もの時間を費やしてきたおまえが
そんなふうに簡単に言うのか、と後悔にかられてみたりする。


「どこまでが除去で、どこからは経口減感作すべきなのか、
医学的に早くはっきりこう、と指示してもらえる時がくるといいですね」


そう書いてみたあとで、どこまでが除去でどこからが経口減感作なのか、
白黒つけるとはどういうことか、
除去を続けている時の、先の見えない思い、暗いトンネルの中で
まるで出口が見えない時のあの不安を知っているおまえが、
よく平気で、両者の間に線を引くようなことを口にするものだ、と
読み返したとたんに後悔に苛まれたりしていました。


考えすぎかしら?


たぶんきっと、こんなふうに考えてしまうというのもやはり、
引くべき時がきているってことなんだろうな。

野球の工藤とか、サッカーのカズやゴンってすごいと思うので、
ずっと続けていくことにも憧れはあったんですけどね。

だけど私は、この道のプロじゃない。

アレルギーについて書いている人たちのなかには、
自分の子の症例を超えて、さまざまなことを勉強してよく知っている方や、
自分の子のアレルゲンを超えて、さまざまなレシピを研究している方がいる。

だけど私が心がけてきたことは、ただひたすら、
自分の息子の症例を書き残しておこうという、ただそれだけ。

だとしたら、きっと今が、引くべき時なのでしょう。


こんなふうに書いていると、そんなに苦しいことばかりだったの?
と思われてしまいそうですが、でも、人生ってそもそも
そんな逡巡の繰り返しじゃない?とも思うのです。

ブログを続けながら、なにかを伝えようとするたびに、
こう書いたらあの人はどう思うかな、どんなふうに受けとるかな?
それだとこういう誤解をまねくんじゃないか?
だとしたらこんな書き方のほうがいいんじゃないかな?

いろいろと試行錯誤して言葉を選ぶという行為を
このブログ上で積み重ねてきたことが、
母親として生きるうえでも、仕事をしていくうえでも、
ずいぶんと役に立っているなあ、と感じることがよくあります。

誰かの立場になって、どうすればその人に一番通じやすいかを
考えながら言葉を探していく、それこそが人生であり、
コミュニケーションというものなのだから。

ここでたくさんのことを学ばせていただいたことに感謝しています。
心からのありがとうとともに、心からのごめんなさい。
以前の記事を読み返してみると、いまさらながら、
この表現はないじゃないかと、今だから気がつけることもたくさんある。

まだまだ修行が足りないのだと、つくづく感じます。

あんたの書くことはヘンなたとえやまわりくどい表現が多すぎて、
なにが言いたいんだかわからないからはっきり言え。
そんな助言をいただいたこともあります!
そう言われちゃったら確かにそのとおりなんだけどさーー
なんせ、比喩マニアだからね~
うっかりすると、ヘンテコな比喩に自分で酔ってしまい、
ひとりで遠いとこまで行っちゃってたりする。
「おやじギャグ」ならぬ、「たとえババア」だ。
やだねーーっ!自分にしかウケね~よっ!!!

最近は、龍馬伝のおかげで、幕末比喩がマイブームです。
鳩山邦夫チックに、「自分は龍馬になる!」とか言い出さないよう
くれぐれも気をつけねば!!
吉田東洋の「せまい了見でしかものを考えられんくせに
自分が一番正しいと思いこんじょる」っていうのはいいセリフでしたね~
視野を大きく、人の話には素直に耳を傾けていかないといけない。
あたりまえのことだけれど、すごく難しいこと。



「評価基準」がうんぬんと、これまたヘンなたとえをしましたが、
この「評価基準」がスタンダードとして、長く広く
定着していくものなのかどうかはまだわかりません。
次のオリンピックには、また新しい「基準」が導入されるかもしれません。
それはまた、今後の研究、検証次第で変わってくるのでしょう。

そういう意味では、緩徐法的に許容量を増やしてきた息子のケースが
今後どんな経過をたどるのか、一度耐性を獲得したものはこのまま反応が出ないのか、
それを書いていく意味はなくもないとは思うのですが、
反応がないようにと願っているものが、いつかあるかもしれないと待ちながら
書き続けていくというのもヘンな話なので、
なにもないかぎりはもう書きません。

もし万が一、億が一、思春期になって急展開、なんてことがあったら
また復帰したいと思います。

どうかそんなことがありませんように!
便りがないかぎりは、元気でやっているものと思っておいてください。


今回もまた、まわりくどい書き方をしていますが、
なぜまわりくどくなっているかといえば、きっと、
「おめでとう」と言われたくない天邪鬼だからなのでしょう。

病気の経過報告なのだから、「おめでとう」というその言葉を、
遠いところで読んでいてつらくなる人だっているかもしれない。

自分自身にとっても、「おめでとう」はまだ早い。

現在の摂取量を定着させていくために、これからも毎日戦いは続いていくのだし、
まだまだ終わりではない。この方法が本当に正しいのかどうかも、まだ答えは未知数。

以前にもどこかで書きましたが、「卒業」はまだ早い。
だからこれは「引退」なのだと思っています。

競技生活からは「引退」しますが、アレルギー生活はまだまだ続きます。
アレルギーは「体質」なので、「卒業」はないんだよね。
あれ?私ったら、どこか矛盾している?
でも、矛盾があるからこそ、その溝をなんとか埋めようとして
書き続けてきたのかもしれません。

最近、母に言われたこと。

「こんなに食べられるようになったなんてすごいね。ママががんばってきたおかげだね」

ありがとうと、答えればいい場面なのかもしれないけれど、
なぜか素直にそう答えられない。

簡単にそう答えてしまうには、あまりにもこれまでの道のりが長すぎたからか。

もし、この気持ちを共有できる人がいるとしたら、
それはほかの誰でもなく、「食べられなかった」息子ただ一人なのかもしれない、とも思う。

でもきっと、私によく似て強がりな君のことだから、そんなこと言おうものなら、
「ママにオレの気持ちなんかわかんね~よ」とでも言いたげに、
そっぽ向いてさっさと走り去ってしまうんだろうな。


最後の経過報告です。

ヨーグルトは朝食時に、うどんは夕食前に。
牛乳は就寝前に摂取しています。
正確に量れる気がするので、グラムで量るようにしています。

なお、自宅でゆっくりと進んできましたので、担当医からは詳細に
なにをいつまでに、このペースでこの頻度で試しなさい…といった指示はありません。

ずっと、おおむね私のほうが担当医よりも増量に消極的だったので、
通院するたびに「もう少し早いペースで量を増やしてもいいかもしれませんよ」と
アドバイスされましたが、決して押しつける感じではありません。

患者の話によく耳を傾け、1回の診察に長い時間をかけてくれるいい病院だと思います。
自分が関わった2人の医師を想うかぎりは、そういう印象です。
この春、また担当医が転勤するそうなので、次からは3人目の担当医になるそうです。
国立の病院、けっこう異動が多いんですね~

ここでご報告したのと同じ報告を、毎回プリントアウトして受診していましたが、
最近指示されていたのは、3日以上は休まないほうがいいということ。
3日という数字も、また今後の研究で変わっていくかもしれませんが、
現在のところは「3日以上あけると許容量が減少する」という仮定で
検証が進んでいるということでしたので、それだけは心がけつつ増量を試みてきました。


3/11
ヨーグルト70g、うどん40本、牛乳125g

3/12
ヨーグルト70g、うどん40本、牛乳130g
給食にグルテン入り米粉パン持参。

3/13
ヨーグルト70g、うどん41本、牛乳135g
夕食に米粉ピザ。シュレッドチーズ8g程度。

3/14
ヨーグルト70g、牛乳135g
昼食に焼きそば。夕食に餃子2個、食後にカステラ40g。

3/15
ヨーグルト70g、うどん42本、牛乳140g
牛乳の摂取後、のどに違和感があり咳きこむ。
就寝後は異常なし。

3/16
ヨーグルト70g、うどん43本、牛乳140g

3/17
ヨーグルト70g、牛乳145g
夕食後にはらドーナッツ1個。

3/18
ヨーグルト70g、うどん44本、牛乳150g

3/19
ヨーグルト70g、うどん45本、牛乳155g

3/20
たまごプリン85g、牛乳160g
昼食にうどん46本

3/21
ヨーグルト70g、牛乳165g
昼食に小麦パン70g、夕食にシューマイ8個。

3/22
ヨーグルト70g、うどん47本、牛乳170g

3/23
ヨーグルト70g、うどん48本、牛乳180g

3/24
たまごプリン85g、うどん49本、牛乳190g

3/25
ヨーグルト70g、うどん50本、牛乳200g



ラストラン、一気にうどん50本、牛乳200gまで走ってみました。


これからも、走り続けます。


まだ、ゴールではなかった

今月の経過です。

ヨーグルトは朝食時に、うどんは夕食時に摂取。
牛乳は就寝前に摂取、あたためるなどはせず、
冷蔵庫から出した牛乳をそのまま飲んでいます。
計量がしやすいため、グラム単位で量るようにしています。


2/5
ブルーベリーヨーグルト80g、うどん36本、牛乳80g

2/6
ヨーグルト70g、うどん36本、牛乳80g

2/7
イチゴヨーグルト80g、食後に口のまわりのかゆみと赤み。
夕食に中華麺少量とシューマイ、ごま団子
就寝前に牛乳80g

2/8
ヨーグルト70g、食後に口のまわりのかゆみと赤み。
給食で小麦パン70g、夕食前にカステラ60g、就寝前に牛乳85g

2/9
イチゴヨーグルト80g、目のまわりにかゆみ。
うどん36本、牛乳85g

2/10
リンゴヨーグルト80g、
夕食前にカステラ60g、就寝前に牛乳90g

2/11
ヨーグルト70g、昼に外食でハンバーグ少量。
うどん37本、牛乳95g

2/12
ヨーグルト70g、牛乳95g
給食で棒ぎょうざ、夕食にシューマイ5個。
口の下に小さなプツプツ。

2/13
ブルーベリーヨーグルト80g、うどん37本、牛乳95g

2/14
ヨーグルト70g、うどん37本、牛乳95g

2/15
イチゴヨーグルト80g、うどん38本、牛乳100g
入浴時、左頬に発疹。

2/16
ヨーグルト70g、うどん38本、牛乳100g

2/17
ヨーグルト70g、うどん38本、牛乳100g

2/18
イチゴヨーグルト80g、うどん38本、牛乳100g

2/19
ヨーグルト70g、牛乳105g
夕食前に小麦クッキー35g

2/20
ブルーベリーヨーグルト80g、牛乳105g
昼食に焼きそば

2/21
ヨーグルト75g、昼食にうどん38本、牛乳105g

2/22
ヨーグルト75g、牛乳105g
給食で小麦パン70gとワンタンスープ。
3時過ぎ、学童保育にて運動時にボツボツと発疹。
かゆみがあるが、5時過ぎにはおさまる。
頓服薬などの服用はせず。

2/23
ヨーグルト75g、うどん38本、牛乳110g

2/24
ブルーベリーヨーグルト80g、牛乳110g
夕食に餃子5個。

2/25
ヨーグルト75g、うどん38本、牛乳110g

2/26
ヨーグルト75g、うどん38本、牛乳110g

2/27
ヨーグルト75g、うどん39本、牛乳110g

2/28
ヨーグルト75g、牛乳110g
夕食にグルテン入り米粉パン2個。

3/1
ヨーグルト75g、うどん39本、牛乳115g

3/2
ヨーグルト75g、牛乳120g
給食で小麦パン70g、夕食にセモリナマカロニ20個。

3/3
ヨーグルト70g、うどん39本、牛乳120g

3/4
ヨーグルト70g、うどん39本、牛乳120g

3/5
ヨーグルト70g
夕食は外食。うどん、牛乳休止。

3/6
イチゴヨーグルト70g、昼食にうどん39本、牛乳120g

3/7
ヨーグルト70g、牛乳125g
昼食に市販のコロッケ。夕食にシューマイ3個。

3/8
パインヨーグルト70g、うどん40本、牛乳125g

3/9
ヨーグルト70g、うどん40本、牛乳125g
夕食で牛乳入り米粉マフィン。

3/10
ヨーグルト70g
給食で小麦パン70g、夕食前にカステラ40g。
牛乳を飲む前にうたた寝をはじめてそのまま就寝。




今月、一番大きかったことといえば、やはり2/22の失敗でしょうか。

小麦は量をまちがえれば反応が出る、という現実を思い知らされました。

この日の失敗に関しては小学校編のほうにもタイムリーに書いたのですが
学童から、連絡帳以外になんの連絡もなかったというのもショックでしたね。
アレルギー反応に対する恐ろしさについて、
親と現場とではかなり温度差があると実感しました。

乳、小麦とも、かなりの量まできているので、
もうあまりがむしゃらに増量しようとはしていないのですが、
夜に牛乳をそのまま飲む、少しずつ量を増やして飲む、というのは続けています。

先日保護者会に行き、担任の先生に摂取量がだいぶ増えたことをお話ししてきました。

「ぺっちくんが牛乳飲んでる姿を見たら、私、泣いちゃうかもしれませんーー」

そう言っていただくと思わずこちらも涙腺がゆるみそうになりますが、
実際には、まだまだ「泣けません」というのが本音のところ。

息子が牛乳を飲んでいる姿を見ていると、
泣くどころではなくついつい厳しい顔つきになってしまう自分がいる。
泣くのはまだ早い。安心するのはまだ早い。
慎重に、着実に進めていかなくては。

うどんは好きらしく、ほとんど抵抗なくガツガツ食べ続けてきた息子ですが、
牛乳は100gを超えるとさすがにしんどくなってきたらしく、
この頃はミルメークでココア味にして飲んだりしています。


この頃では、もうこれだけ食べられれば充分…と
立ち止まりたくなる自分がいるのだけれど、
丸パン、コロッケ、ワンタンスープなんてメニューの給食があるからには、
もうちょっと小麦の許容量を増やしていかないといけないのかな…。


また、ご報告します。


Appendix

プロフィール

eri

Author: eri
アレルギーっ子の母やってます。
♥長男ぺっち♥
2002年12月生まれ
乳・小麦・卵にアレルギーあり。
検査数値のわりに
反応が強いタイプ。

♥長女なっち♥
2006年4月生まれ
アレルギー検査結果、
軒並みスコアゼロ!
このままアレルギーに
縁のない生活を送れるのか!?

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