Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

たまには痛さもいいよね

変えられないものを受け入れる力

そして受け入れられないものを

変える力をちょうだいよ


(Wait & See ~リスク~ 作詞: 宇多田ヒカル)



その昔、不妊が続いていた頃、
運転中にふいにこの歌がラジオから流れてきて、
この歌詞の部分で急に号泣したことがあったっけ。

高速を160kmでぶっ飛ばしている時の出来事よ。
涙で目の前が曇っていたら危ないっちゅーの。


神学者ラインホールド・ニーバーが
次のような言葉を残しています。



神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、

変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。




宇多田ヒカルがニーバーの言葉を
知っていたのかどうかはわかりませんが、

要はまあ、命を賭けるほどの
恋愛にしてもなんにしても、
最後はあきらめが肝心ってことですかね。

そう言ってしまうと身も蓋もないわけですが、

やはりこの、

行こか、もどろか、というところに
おおかたの人間の悩みが存在しているわけです。


神学者の尊い言葉をこんなところで
引き合いに出していいのかいな、
と思う方もいるかもしれませんが、

アレルギーとの付き合い方を考えるにあたって、
すごくピッタリはまる言葉だなあ、と思ったので
ちょっと引用してみた次第です。


ある程度、肌状態等の落ち着いた段階にある
アレルギーっ子の場合、

食べさせるべきか否かということが、
重大な決断となってきます。

食べさせることのできるものと
食べさせることのできないものとを、
識別するだけの医学が確立されているならば、
悩むこともいらないのでしょうが、

あいにく食物アレルギーに関しては、
この場合にはこれ、と誰かが断言してくれるほどには
対処方法が確立されていないのが現実のように思います。


ひとつだけ確かなのは、


食べさせることのできるものについて、
それを食べさせるということも
ひとつの勇気であるし、

食べさせることのできないものについて、
食べられないことを冷静に受け入れることも
勇気であるにちがいないということです。



しかし、
こうして並べて読んでみると、

宇多田ヒカルとラインホールド・ニーバーの
言葉のニュアンスは、微妙に
異なっているような気がしないでもない。

ニーバーの言葉のニュアンスだと、

変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を持つことが
最も大切だという印象になるわけだけれど、

宇多田ヒカルの歌詞と曲調からすると、

変えられないものを受け入れる力は
確かに必要かもしれないけれど、

やっぱり私は受け入れられないものがあれば
なにがなんでも変えてやりたいんだよ!

という意思がみなぎっている感がある。


そういえば宇多田ヒカルの
「Fight the blues」という歌には、

鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス

という歌詞もあったっけか。


私もどちらかといえば、

鳴かぬなら鳴かせてみようと思って
走り続けてきたような気がするなあ。

どうして識別するだけの知恵がないのかね、
と自分にあきれることも時にはあるけれど、

そういう生き方が好きでここまできたんだから、

転ぼうかケガしようが、
まあしょうがないよね、と思っている部分もある。


そう、「たまには痛さもいいよね」。




さて、雑談が長くなりましたが今月の経過です。

追記を表示

スポンサーサイト

就学時健康診断

困ったなあ・・・。

今度、就学時健康診断があるのだけれど、
都合でどうにも参加できそうにない。

食物アレルギーへの対応なども聞いておきたいので、
参加したいのはやまやまなんだけど。

そもそも就学時健康診断ってどんなもの?
絶対に受けないとマズイようなものなのかしら?

そう思って検索していたら、
いろいろと出てきたので
すっかり考えさせられてしまった。

お時間のある方は、
「就学時健診を考える」と入れて検索してみてください。


誤解をまねく恐れがあることを承知で書きますが、
この問題については、ある意味、

食物アレルギーのある児童の場合、
誤食、接触の起きないことを重要視して
食べる席を離しておいたほうがいいのか、
それとも、人手をかけてでも
一緒に食べられるよう配慮するべきなのか、
という問題とも通じるものがあるように思います。

抱えている状況はちがいますが、

「受け入れてもらえるかどうか」

を思って一喜一憂する
心の揺らぎは同じではないかと思うのです。


福岡で、悲しい事件がありました。

わが子を手にかけたことを隠蔽しようとしたことなど、
同じ母親としては理解できない部分も多々ありますが、

「受け入れてもらえない」

「自分でなんとかするしかない」

自分のこと、子どものことを思うにつけ、
そうした閉塞感に追いつめられていったであろう
心情は、わかるような気がするのです。


食物アレルギーのお子さんを持つ方のなかにも、
悲劇的な道に進まれる方がいらっしゃいます。

「受け入れてもらえない」

「自分でなんとかするしかない」

社会が悪いのだ、と部外者であれば俯瞰的に
そうつぶやいて終わりにしてしまうこともできますが、
当事者にとってみればそれこそが日常。

ではどうすればよいのか、と問われれば
なすすべもない平凡なひとりの母に
すぎない私であるわけですが、


うつ病を患った友人が言っていた言葉。


「必要なのは、励ましではなくて理解だね」


かわいそう、という同情や、
がんばってね、という励ましでもなく、「理解」。


なすすべもない無力な自分ではありますが、
いろいろな局面において、
「理解」ということの重要さを意識しながら
行動していけたらと思っています。



さて、今月の経過です。

追記を表示

食べられるようになりたいんだもん

2007092901.jpg


あいかわらず、細々と、うどんで
小麦の経口減感作療法続行中です。

現在122cm。

本当は、もう少し積極的に
伸ばしていってもいいのでしょうが、
夏の終わりに100cmあたりで
ちょっぴりあやしいこともあったため、
次回の受診までは慎重にいこうかな、と思っています。

そんなわけで、
現在は毎日1cmずつ伸ばしています。

ちなみにこれ、ゆでてから長さ測っています。

ナオさん
に指摘されて気がついたのですが、
本当は測ってからゆでなきゃダメなのよね~!
(ゆで時間によって毎日長さが前後しちまうじゃないか!)

し、しかし…

長さを測ってからゆでる?

それって、測って切るを繰り返すうちに、
中途半端な長さの乾燥うどんが
大量に発生してしまいませんか!?

てなわけで、すいません。

いまもゆでてから測って切っている私です(^ ^;

いやね、朝起きるとボーーーッとしたまま
とりあえずお湯をわかし、
ちょっぴり目が覚めてきたところで
うどんを沸騰したお湯にぶちこみ
ゆであがった頃にようやく目が覚めてくる、
という感じなので、

ボーーーーーッとしたところで
いきなり長さ測るのはキツイです。はい。
(夜のうちに測ればいいのでは!?)

てなわけで、
もしかしたら日によって、ゆで時間長いと
長さが前後しているかもしれませんが
一応122cm、乾燥の状態だと100cmくらいまで
進んできた負荷であります。


ここまできてすごいな、と思うのは

超偏食、好き嫌い大王の息子が、
うどんに関してだけは、
ただのゆでただけの素うどん、
味つけもな~んにもないのにもかかわらず、
必ず毎朝、完食しているということ。

ある晩、息子が言いました。

「ママ、うどんがない!」

「うどん?うどんは朝食べるんだよ」

なんだ?
夕飯にも食べたいほど好きなのか?

「お夕飯にもうどん食べたいの?」

「うん!だって、ぺっち、
早く卵食べれるようになりたいんだもん」

おっと!

きみ、うどんが「食べられるようになる」ための
負荷だってちゃんとわかっていたんだね…

いや、ちがうちがう!

わかってるんだけど
なにか誤解してますよ、この人。

「いや、ぺっち、うどんは卵じゃなくて
小麦食べられるようになるためだからね」

「いっぱい食べてかゆくなっちゃうといけないから、
毎日少しずつ食べるんだよ」

プレッシャーをかけすぎてもよくないと思い、
「負荷」であることはあまり言わずに
食卓に並べているのですが、
ちゃんと本人が心得ていることに少し驚きました。


なお、小麦の一歩先を行っている卵の方ですが、
いよいよ10月から給食での一部解除を
はじめていく予定です…。

保育園でけっこう細かく対応してくれるので、
とりあえずは加熱の卵にかぎり解除していきます。

年中での挑戦、凶と出るか吉と出るか…

年中で加熱、年長で生も少しずつ解除できたらな~
なんて、甘すぎる夢だわよね~~






続けてます、経口減感作!

200706221


なんじゃ、こりゃ?


はい、そうです。

こちらはわが家の毎朝のうどん負荷キットであります。

毎朝うどんを1本ゆで、長さを測っては食べさせる、
というのを去年の秋以来続けています。

うちの息子の場合、
血液検査の数値のわりに反応が出るタイプです。
検査結果についてはコチラ

3才での検査結果が出た時、
数値がさほどではないこともあり、
医師からは「パンひとかけらからはじめてみて♪」との指示が。

はい。言うとおりやってみましたよ。


見事、撃沈!


小麦的反応の場合、だいたいそうなのですが、
食べてしばらくすると頬が赤くなりました。

やっぱ小麦ダメじゃん!ということで、負荷は先送り、
より慎重に進めていた卵の方が成績がよく、
なんとか1/8までセーフ、となったのが昨年の秋の状況。

とりあえずは卵だけでも進んでくれれば・・・
と思って半年以上が経過していたわけですが、
やっぱね、小麦アレ解消ってのは悲願なわけですよ。
小麦アレの人の多くが思うことじゃないかと思うのですが、
もうこの際、多少の卵アレ、乳アレはいいんです!
小麦だけでもなんとかしてくれ!
卵ぬき、乳ぬきのパンはあっても、
小麦ぬきのパンはそんじょそこらには売ってないのです!

そんな時、非常に励まされたのはほかでもない
ナオさんのところの経口減感作の記事であります。

小麦スコア5でありながらも、
慎重に、少しずつ負荷を進めているムスコくん・・・。

いくら数値のわりに反応が出るからといって、
スコア2の息子がいつまでも
手をこまねいていていいものだろうか?

たとえ数値のわりに反応が強いにしても、
どのくらいがデッドラインなのかくらいは
知っておきたいじゃないの?

そんなわけで、マネっこして
うどんのミリ単位負荷をはじめたのが昨年の秋のこと。

直前にセモリナパスタ10個に泣いていますので、
どうやら本当に小麦はダメらしい、ということで
0.5cmからの地道なスタートです。


以下、超~~~~~長いですが、
これまでの負荷記録を書いてみたいと思います。

せっかくなので、卵の状況も一緒に記録しておきます。


なお、これはあくまでもわが家流の経口減感作です。
年齢やアレルギーの症状、度合いによって、
あるいは母親が兼業か専業かによっても
(仕事を持っていると、保育園に行っている間に
なにかあったら・・・という危惧もあり、
なかなか負荷が先に進みません)
進み方は違ってくると思いますので、
あくまでもひとつの事例として
流し読みしていただければ幸いです。



追記を表示

Appendix

プロフィール

eri

Author: eri
アレルギーっ子の母やってます。
♥長男ぺっち♥
2002年12月生まれ
乳・小麦・卵にアレルギーあり。
検査数値のわりに
反応が強いタイプ。

♥長女なっち♥
2006年4月生まれ
アレルギー検査結果、
軒並みスコアゼロ!
このままアレルギーに
縁のない生活を送れるのか!?

最近の記事

ブログ内検索

 

YOU CAN RUN !!!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。