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SHE CAN RUN !!! ~その4 後編~

さて、SHE CAN RUN !!!

書き始めた時には、なっちの成長と
ぺっちのその頃の様子を比べながら
アレルギー的話題について
書いていこうと思っていたものの、
2人の状況があまりにも違うので、
比較のしようもないという
計画倒れになりつつあります。

とはいえまあ、
一応4ヶ月頃の長男ぺっちの様子についても
振り返っておきたいと思います。



12月生まれのぺっちは、まもなく4ヶ月になろうという
4月1日に、保育園に入園しました。

保育園に入るということで粉ミルクを飲みはじめ、
肌の状態はますます悪化。

確かこの頃は左耳の脇から頬にかけてがひどく、
ようやくかさぶたになったと期待するや、
朝起きてみると赤い沼のなかに
わずかに乾いていたはずのかさぶたが
再び沈みこんでいる、といった
状況だったと記憶しています。

3ヶ月検診のBCG接種の際に、
医師が腕を診てどこに打とうか悩んでいた、
という記憶がありますので
体にもそれなりに湿疹が出ていたのだと思います。


こんな状態なのに、人に預けなければいけないなんて・・・。


保育園に預けるにあたっては、
ずいぶん心配しました。

けれど、園に関するかぎり、
すべては杞憂に終わりました。

本当に、いい保育園だったんです。

そんな状態のぺっちを見ても、
保育士さんたちは誰も「かわいそう」「ひどい」
といった言葉を口にはしませんでした。

「湿疹がひどいんですけど・・・」

こちらから口にするとはじめて、

「なにか必要な薬があれば遠慮なくおっしゃってください」

と申し出がありました。

保育園というのは、とかく薬の投与や塗布を
嫌がるものですが、この園ではむしろ園の方から
塗布を申し出てくれました。

けれど、この時点ではまだ小児科でもらった
アズノールとアンダームしか手元にありませんでした。

そこで、園で塗ってもらう薬を処方してもらうために、
ようやくアレルギー科を受診してみることにしたのです。

このアレルギー科は、前述の
ステロイドなし、血液検査なしの先生の方になります。

この時に処方されたのは
「ヒルドイドとプロペトの混合クリーム」と
「ヒルドイドローション」「サトウザルベ」です。
ジュクジュクにはサトウザルベを塗り、
治ってきたらヒルドイドで保湿、という指示でした。

ほかにはアトピコシリーズのシャンプーや石鹸を勧められ、
まずは基本的な肌のケアから試してみることに。

「ステロイド、使いたくないでしょう?」

ということで、やることをやって、
それでもダメだったら次の手を考えましょう、
とのことでした。

この先生の長所として、
「母親以上に物事を大げさにしない」
ということがあります。

この人も、「かわいそう」「ひどい」とは言いません。

いつも、これくらいなんともない、
という顔で接してくれる。
肌状態の悪い時には、それはかなり救いになりました。

けれど長所は同時に短所だったりもするわけで、
この時は事を大げさにして血液検査や
プリックテストをすることもありませんでしたので、
母乳のための除去については
なんら指示はありませんでしたし、
粉ミルクも特にアレルギー用に変えることはなく、
そのままE赤ちゃんを継続していました。


「お母さんも卵、気をつけた方がいいかもしれませんね」

「ミルクもアレルギー用にするなら持ってきてくださいね」


そう提案してくれたのは、
医師ではなく、保育園の園長先生でした。

アトピー、食物アレルギー、
園長先生の言葉があってはじめて、
自分でもそれらの単語にもしやと反応し、
いろいろと調べはじめるに至りました。

残念ながらミルクに関しては、
医師から指示もなかったため
この時点では依然としてE赤ちゃんを継続していました。


この保育園には、ほかにも
感謝しなければいけないことがたくさんあります。


「おうちでも、朝シャワーしてあげるといいですよ」


ジュクジュクでリンパ液だらけのぺっちのために、
日中のシャワーを園の方から申し出てくれ、
家庭でもシャワーをして清潔を保つよう
アドバイスしてくれました。

職場復帰したばかりで、朝は時間通りに
出勤するだけでも至難の業、という状態。
そのうえシャワーですか!?
という感じではありましたが、
ぺっちが少しでもよくなるのならば
なんだってしてやりたい気持ちでいっぱいでした。


「大変だけど、ぺっちくんのために一緒にがんばりましょう!」


そう言ってくれた担任の保育士さんの笑顔に
どれだけ励まされたことか。


朝は慌しい時間を縫ってシャワーを浴びせ、
職場の昼休みにはネットで情報収集。
卵抜きの食事について勉強しては、
「こんなに忙しいのにお惣菜も食べられない!」
「いったいどうすりゃいいのよ!?」
と暗澹たる気持ちに。

お迎えに行った時、
朝はあったはずのかさぶたが
また赤いジュクジュクのなかに
飲みこまれているのを見ると
やりきれない思いでいっぱいでした。

育児書によれば、
新生児湿疹、脂漏性湿疹などは
はじめの2~3ヶ月、とありますので、
きっとそれを過ぎたらよくなるはず、
そう自分に言い聞かせながら
保湿の薬を塗り続けてきたけれど、
どうやら事はそう単純ではないらしい。

うちの子には、
ほかの子とは違う問題が存在しているらしい、
いよいよ、そう認めざるを得なくなってきました。


でも、だからといってどうすればいい?


そんなふうにして、
4ヶ月の時期は過ぎていきました。


朝晩、必死で保湿するも肌の状態は改善せず・・・。

保育園でほかの赤ちゃんを見るにつけ、
なぜ私の子だけがこんな目に・・・
と思わずにはいられませんでした。


きっと治してあげるからね。


そう誓いながらも、
まだその方法さえわからなかった4ヶ月の頃。

でも、まだまだ底ではなかった。

記録を見ると、4ヶ月には野菜スープなどから
離乳食の準備をはじめていたようです。

そして5ヶ月にはいよいよ重湯から
本格的な離乳食を開始。

親の願いとは裏腹に、だんだんと悪化していく
ぺっちの肌・・・。

まだまだ上り坂にはほど遠く、
下がり続けるばかりだった日々。

いったいどこまで下がり続けるのか?

不安だらけだった日々に
思っていたあれこれについては、
また次回に続けて書いていきたいと思います。
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SHE CAN RUN !!! ~その4 前編~


これ、食べてみました。

udon.jpg


国内産小麦使用うどん、50g・・・。


「ぺ、ぺっちは無事なの!?」

うん?

「な、なんて無謀な・・・!」

は?


あっ!違います!

私です!

食べたのは息子じゃありません。私です!


なっち、おかげさまで4ヶ月も後半になりました。

2~3ヶ月の頃はあせもっぽい湿疹があったり、
紫外線に弱かったり、
それなりに心配もあったなっちですが、
現在はほとんどなんの肌トラブルもなく
いい状態を保っています。

相変わらず体重は少なく、
ようやく5kgになろうとしているところ。

まあ小さいのは家系っつー気もするのですが、
4ヶ月も後半となると、だんだんと
離乳食のことも気になってきます。
小さいしアレルギー家系なわけだし
遅めの開始が一番だよね、と思いつつも
体重が小さい&ぺっちの負荷失敗の相談で
アレルギー科へ行ったついでに、
離乳食の進め方についても質問してきました。


「通常5.5kg、5ヶ月くらいからなので
焦らなくてもいいでしょう」

「上の子がアレルギーひどかったんですけど・・・」

「まあオーソドックスに重湯とかから
はじめたらいかがですか?」

「・・・このくらいの月齢でもアレルギーの検査って
お願いできるんでしょうか?」

(↑なぜかいつもいまいち話が噛みあわない・・・)


そう、離乳食でなんといっても気になるのは
そこのところです。

重湯ってあんた簡単に言うけどさ~、
もし米に反応する子だったらどうすんのよ!


「いや、お母さん、あのね・・・」


現在、ぺっちは2つのアレルギー科に通院しています。


片方はステロイドは出さず
負荷試験重視で血液検査もしない派。

もう一方はまずステロイドで治してから食物除去、
血液検査も即やってくれる派。


どっちだけにしても不安なので、
両方に通院しているのが現状だったりするのですが・・・


「血液検査で陽性でも必ずしも食べられないわけじゃないんです」


前者の先生には、すでに5回以上
数値化されたデータを見せられ、
そのように説明を受けています。

この月齢で血液検査も酷だから、
せめてプリックテストでも・・・

と思っていましたが、気の弱い私、
結局それもせずに、ご高説のみ拝聴し、
すごすごと引き下がってまいりました。

確かに負荷試験の結果が一番といえば
それに違いないんだけど、でもね~~

まあ今のところほとんどトラブルのないなっちですので、
米に関してはそう心配することもないのかなあ・・・。
先生の言うとおり、5.5kgに近くなったら
様子を見ながら離乳食をやっていくのがいいのかな~。

なにかしら頼れる数字があると安心、
というのが本音のところですが、
確かにこんなちっちゃい子から
針チックン、ジュ~っと血を抜き取るのは酷だよなあ・・・。
しかもぺっちの時みたいに、
検査結果もあてになんないかもしれないんだしさ。
などなど、あれこれ考えながら帰途につきました。


ちょうどこの日は、早起きしたので
朝一で米パンを焼いていました。

お昼に食べよ♪と思っていたのですが、
おそろしく悲劇的に大失敗!
証拠隠滅のためにガツガツ食べましたが
味もイマイチなのでどうも欲求不満・・・。

なにかほかに食べるものなかったかいな、
と思った時に見つけたのが、
ぺっちが負荷に失敗して以来、
捨ておかれていた国産小麦粉うどんです。


「・・・負荷してみるか?」


ふいに、そう思いつきました。

妊娠発覚以来、口にしていなかった禁断の味。

先ほどの医師からは、
妊娠中および授乳中の除去についても
特に指示されてはいません。

反応が出る以前の除去には意味がない、
というのが基本的な姿勢ですが、
私自身としては長男の時の二の舞は
なんとしても避けたいという思いが強かったので、
自分が後悔しないためにも
これまで除去を続けてきました。


除去生活も長くなってくると
体がそれに慣れてきますので、
すでに小麦粉使用の揚げ物や、
お菓子・ケーキなど高カロリーな小麦粉食品には
さほど関心もわかない今日この頃なのですが、
せめてうどんくらいは食べられると
ありがたいよね~。


「よし!いくぜ!いってみるぜ!」


そしていきなり冒頭のおうどん、
50gに挑んでみました。

食べた時間はちょうどよく授乳と授乳のど真ん中。
間違いなく母乳に影響が出ると思われるタイミングです。

食べてから2時間弱、
お腹をすかせたなっちが目を覚ましました。

「よし。なっち、飲んでみよう!」

ふだんと変わりなく、チュパチュパと
うれしそうに哺乳するなっち。


ヤバ・・・(= =;


緊張のあまり、気分が悪くなってきました。


ム、ムカムカする~~。


久々の小麦が、なっちではなく私自身に作用したのか!?

気持ち悪い。もういい。小麦なんか食わない~~。
げっそりした気分の母をよそに、
オナカもいっぱいになってご機嫌に
フガフガしているなっち・・・。


この子、小麦いけるんじゃん!


何時間たっても、
なっちに変化は見受けられませんでした。

もちろん母乳を通じてのほんの50gですし、
国産じゃなかったらどうよ、とか
まだまだハードルはわんさかあります。

たまたまぺっちは生後すぐ発症しましたが、
なっちは発症が遅いというだけで
今後小麦に反応するようになるのかもしれません。

なので、今回食べられたからといって
とても今後はガンガン食べていこー!
などとは経験上思えないのでありますが、
とりあえず、ものすごく神経質に
母乳まで除去しなくてもいいんじゃない?
と思えただけでも収穫でした。

なっち、もうすぐ5ヶ月・・・。

1人目に比べると、時間の流れるのがとても早いです。

卵・乳などはさすがに性急には
やる気にならないのですが、
母のゆるやかな解除も視野に入れながら、
だんだんと離乳食を考えていきたいと思っています。

Appendix

プロフィール

eri

Author: eri
アレルギーっ子の母やってます。
♥長男ぺっち♥
2002年12月生まれ
乳・小麦・卵にアレルギーあり。
検査数値のわりに
反応が強いタイプ。

♥長女なっち♥
2006年4月生まれ
アレルギー検査結果、
軒並みスコアゼロ!
このままアレルギーに
縁のない生活を送れるのか!?

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